- ししん
- I
ししん【仕進】役人として仕えること。 また, 官に仕えて立身すること。 仕官。IIししん【使信】イエス-キリストおよび使徒たちの福音宣教の中核的内容。 転じて, 聖書の言葉から読み取れる内容, 説教者の勧めなど。→ ケリュグマIIIししん【使臣】王命・国命で, 外国へ派遣される人。IV
「~を斬るは自ら国体を汚すなり/日本開化小史(卯吉)」
ししん【史臣】記録をつかさどる臣。Vししん【司辰】漏刻(ロウコク)博士の唐名。VIししん【四箴】(1)四つのいましめ。(2)宋の程頤(テイイ)の文章の名。 視・聴・言・動に関する四つのいましめがある。(3)「四勿(シブツ)」に同じ。VIIししん【四診】漢方で, 望(視診)・聞(聴診)・問(問診)・切(触診)の四つの診察法。VIIIししん【指箴】指針とすべき戒め。IXししん【指診】指で触れて診察すること。 主として直腸の診察に用いられる。Xししん【指針】(1)時計・計器類などの針。(2)取るべき態度や進むべき方向を示す方針。XI「~を与える」
ししん【私信】(1)私用の手紙。(2)内密の通信。XIIししん【私心】(1)自分ひとりの利益をはかろうとする気持ち。「~を去る」
(2)自分だけの考え。XIIIししん【紫宸】〔「紫」は天帝の居所である紫微垣(シビエン), 「宸」は天子の住居〕天子の御殿。XIV「~に御して徳は馬の蹄の極る所に被(オヨ)び/古事記(序訓)」
ししん【至信】この上なく誠実な・こと(さま)。XVししん【至心】この上ない誠の心。 まごころ。XVIししん【至親】最も血縁の近い間柄である・こと(さま)。XVII「~なる妻にさへ告げざりし其秘密/福翁百話(諭吉)」
ししん【視診】目で見て診療すること。 患者の顔色・皮膚の色・体格・栄養の状態などで判断すること。 部位によっては内視鏡による診察が広く行われる。XVIIIししん【詩心】詩を作りたいと思う心境。 詩ごころ。XIXししん【詩神】詩をつかさどる神。 また, すぐれた詩人をたたえていう語。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.